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一 灯 照 隅 

いつも読んでくれてありがとう!

カメラマンの本多です。


みなさんこの写真覚えていますか?

以前に現役74歳バリバリのカメラマン

僕の親父の写真 のページでアップした写真です。 


IMG_3773

これは駒ヶ根市の田園風景を当社の会長 本多繁が撮影した写真なのですが、

先日会長と話をしているときにこの写真のコメントを語ってくれました。

普段はあまり会話もせず、顔を会わせば経営の話ばかりしているのですが、

あらためて会長のすごさが分かりました。


ぼくはこの写真を新緑の駒ヶ根の田園風景、そして清々しい写真だなあと

思っていたのですが、ポイントはこの一本そびえ立つ樹にあるそうです。

この樹は農作業の途中にお百姓さんがお休みしたり、お茶を飲んだり、

食事をみんなでしたりする憩いとしての場所だそうです。

この憩いの樹の下で、ともに働く仲間や家族と団らんしたり、

秋の収穫を夢見たり、お孫さんに稼いだお金で何か買ってあげようかと

考えたり、きっと愛おしい目でこの瑞々しい苗の成長を見ているのでしょう。


この樹をこの写真に入れた意味、そしてこの写真には写っていないけどこの樹の下で

農作業の途中で一服するお百姓さんの姿が現れてきます。

見る側にストーリーを思い浮かばせる写真。それを撮影するカメラマンの感性。

脱帽です。


カメラマンが撮影した写真を見る方々が幸せになってくれること・・・

一灯照隅  一灯の光をかかげて世の中の隅々まで人々のために照らす本気の志

有名なお坊さんが話した言葉で僕の座右の銘にしている言葉ですが

ぼくはまだまだ自己完結で 照らしていない

そんな優しい目線になっていない

10灯で照らしても親父の感性にはまだ行き届いていない


もう一度走り出します。



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